トレモ通信
トレモールが「初代」の原作にこだわる理由と想い
はじめに:当店のこだわりについて 『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム(OCG)』は1999年の発売以来、今なお世界中で愛され続けています。当店、トレモールが取り扱うのは1999年から2004年頃に登場した、初代『遊☆戯☆王』の原作マンガ・アニメに登場したカードを中心に取り扱っています。 なぜ初代の原作にこだわるのか?そこには店主自身の経験や、当時のカードゲームの魅力が詰まっています。 武藤遊戯が主人公の原作・アニメ作品 当店が取り扱う「初代の原作」とは、次の2つの作品を指します。 原作漫画『遊☆戯☆王』 高橋和希先生による漫画作品で、主人公は武藤遊戯。千年パズルを解いたことで闇遊戯(アテム)が目覚め、さまざまなデュエルが繰り広げられました。 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 2000年から2004年にかけて放送されたアニメで、原作漫画をベースに、カードゲーム(デュエル)シーンを中心に展開。漫画で描かれた王国編・バトルシティ編・王の記憶編を中心に、アニメオリジナルストーリーとして乃亜編、KCグランプリ編、ドーマ編も放送されました。 重要ポイント 『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』以降のシリーズ(5D’s、ZEXAL、ARC-Vなど)のカードは、基本的に当店では取り扱っておりません。ただし、仕入れ(買い取り)の関係で入荷することはございますので、その際はオリジナルパックや福袋、まとめ販売といった形でご提供することはございます。 店主がリアルタイム世代 さて、トレモール店長である私は平成元年生まれです。私が子供の頃に流行っていたものといえば、遊戯王はもちろん、ポケモン、デジモン、ミニ四駆、たまごっち、ゲームボーイなどでした。今もなお、根強い人気がある、おもちゃやコンテンツばかりですね。今思うと本当に恵まれた環境だったと思いますが、自分自身は子どもで自由に買い物や遊んだりできたわけではないので、その辺りの制約が大人になった今、無くなったことで、当店を運営する原動力になっています。 もちろん、初代『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』のブームもリアルタイムで体験しました。 土曜日の朝にアニメを見て、友達とカードを持ち寄って放課後にデュエル、パックを買ってレアカードを引いたときの高揚感…。当時はまだ店頭で実物が普通に並んでいました。中には「サーチ法」といってパックをこすったり、印刷のズレを見抜いて、そこにレアカードが入ってる!なんて情報も出回っていましたよね。今のようにSNSで情報が入ってくる時代でもなかったので、不思議なものです。 こうした、あの頃の熱気は今でも鮮明に覚えています。 今や超高額カードとなっている「初期のブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」が収録されていた、STARTER BOXも持っていました。王国編に合わせてデュエルチップが付いていたり、ライフポイント計算用に電卓が付いていたのもいい思い出です。 まさか、ブルーアイズがこれほど高額になるとは思いもしませんでした。当時はスリーブもそこまで多くなく、何より子どもでしたからカードの状態なんて気にせず。ボロボロになるまでデュエルで使い倒し、自分の成長と共に、どこかへ行ってしまいました。綺麗に保管しておけば高く売れたのにな、なんて思ったこともあります(笑) こうした、当時のリアルタイム世代ならではの情熱と愛着こそが、当店の原点です。 デュエルのルールが分かりやすかった 遊戯王OCGの魅力はルールのシンプルさにあったと考えています。 当時は生け贄召喚、融合召喚、装備魔法 といった基本的な戦略が中心。「バトルフェイズ」「メインフェイズ」などのフェイズの流れもシンプルで分かりやすく、子どもでもすぐにルールを覚えられました。 現在の遊戯王はリンク召喚、ペンデュラム召喚など複雑なギミックが加わっていますが、初代のデュエルは 「直感的で奥深い戦い」 ができるのが魅力でした。 誰でもすぐに楽しめる手軽さが、長年愛される理由ではないでしょうか。 カードの説明が今ほど長くなく、シンプルだった 最近の遊戯王カードは説明テキストが長く、複雑な効果や召喚条件などを理解するのに時間がかかるのではないでしょうか。それだけ複雑な戦略・戦術が取れるのが現代の魅力だと思います。もちろん、こうした現代の遊戯王カードを否定する気持ちは一切ありません。むしろ、あれだけ長いテキストを読み込み、意味を理解して、デュエルで実践する。これほどの工程を今の子どもたちはやっているのか!と思うと感心します。好奇心や記憶力がなければできないでしょう。...
トレモールが「初代」の原作にこだわる理由と想い
はじめに:当店のこだわりについて 『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム(OCG)』は1999年の発売以来、今なお世界中で愛され続けています。当店、トレモールが取り扱うのは1999年から2004年頃に登場した、初代『遊☆戯☆王』の原作マンガ・アニメに登場したカードを中心に取り扱っています。 なぜ初代の原作にこだわるのか?そこには店主自身の経験や、当時のカードゲームの魅力が詰まっています。 武藤遊戯が主人公の原作・アニメ作品 当店が取り扱う「初代の原作」とは、次の2つの作品を指します。 原作漫画『遊☆戯☆王』 高橋和希先生による漫画作品で、主人公は武藤遊戯。千年パズルを解いたことで闇遊戯(アテム)が目覚め、さまざまなデュエルが繰り広げられました。 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』 2000年から2004年にかけて放送されたアニメで、原作漫画をベースに、カードゲーム(デュエル)シーンを中心に展開。漫画で描かれた王国編・バトルシティ編・王の記憶編を中心に、アニメオリジナルストーリーとして乃亜編、KCグランプリ編、ドーマ編も放送されました。 重要ポイント 『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』以降のシリーズ(5D’s、ZEXAL、ARC-Vなど)のカードは、基本的に当店では取り扱っておりません。ただし、仕入れ(買い取り)の関係で入荷することはございますので、その際はオリジナルパックや福袋、まとめ販売といった形でご提供することはございます。 店主がリアルタイム世代 さて、トレモール店長である私は平成元年生まれです。私が子供の頃に流行っていたものといえば、遊戯王はもちろん、ポケモン、デジモン、ミニ四駆、たまごっち、ゲームボーイなどでした。今もなお、根強い人気がある、おもちゃやコンテンツばかりですね。今思うと本当に恵まれた環境だったと思いますが、自分自身は子どもで自由に買い物や遊んだりできたわけではないので、その辺りの制約が大人になった今、無くなったことで、当店を運営する原動力になっています。 もちろん、初代『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』のブームもリアルタイムで体験しました。 土曜日の朝にアニメを見て、友達とカードを持ち寄って放課後にデュエル、パックを買ってレアカードを引いたときの高揚感…。当時はまだ店頭で実物が普通に並んでいました。中には「サーチ法」といってパックをこすったり、印刷のズレを見抜いて、そこにレアカードが入ってる!なんて情報も出回っていましたよね。今のようにSNSで情報が入ってくる時代でもなかったので、不思議なものです。 こうした、あの頃の熱気は今でも鮮明に覚えています。 今や超高額カードとなっている「初期のブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」が収録されていた、STARTER BOXも持っていました。王国編に合わせてデュエルチップが付いていたり、ライフポイント計算用に電卓が付いていたのもいい思い出です。 まさか、ブルーアイズがこれほど高額になるとは思いもしませんでした。当時はスリーブもそこまで多くなく、何より子どもでしたからカードの状態なんて気にせず。ボロボロになるまでデュエルで使い倒し、自分の成長と共に、どこかへ行ってしまいました。綺麗に保管しておけば高く売れたのにな、なんて思ったこともあります(笑) こうした、当時のリアルタイム世代ならではの情熱と愛着こそが、当店の原点です。 デュエルのルールが分かりやすかった 遊戯王OCGの魅力はルールのシンプルさにあったと考えています。 当時は生け贄召喚、融合召喚、装備魔法 といった基本的な戦略が中心。「バトルフェイズ」「メインフェイズ」などのフェイズの流れもシンプルで分かりやすく、子どもでもすぐにルールを覚えられました。 現在の遊戯王はリンク召喚、ペンデュラム召喚など複雑なギミックが加わっていますが、初代のデュエルは 「直感的で奥深い戦い」 ができるのが魅力でした。 誰でもすぐに楽しめる手軽さが、長年愛される理由ではないでしょうか。 カードの説明が今ほど長くなく、シンプルだった 最近の遊戯王カードは説明テキストが長く、複雑な効果や召喚条件などを理解するのに時間がかかるのではないでしょうか。それだけ複雑な戦略・戦術が取れるのが現代の魅力だと思います。もちろん、こうした現代の遊戯王カードを否定する気持ちは一切ありません。むしろ、あれだけ長いテキストを読み込み、意味を理解して、デュエルで実践する。これほどの工程を今の子どもたちはやっているのか!と思うと感心します。好奇心や記憶力がなければできないでしょう。...
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懐かしの初期シリーズ
遊戯王カードの原点! カードの説明欄と攻撃力・守備力の欄が均等で、右下の偽造防止ホログラムシールがまだ無いころの通称「初期シリーズ」を集めました! 初期シリーズは原作で登場したカードも多く収録されているため、トレモールでは取り扱いを強化しております!